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隠れた熱中症にご注意を!

のどの渇きや大量の汗などの明らかな熱中症の症状が現れれば、
すぐに水分補給や涼しい場所で休憩をとることで改善しますが、
症状が現れないまま進行し悪化させるケースも多くあります。

普段とは違う異変があれば…

熱中症経験者の中には「熱中症ではないだろう」「自分は大丈夫」といった油断や過信があった人が多くいます。室内でも、風呂場や洗面所、家屋の2階、マンションなど気密性の高い部屋は注意が必要です。
のどの渇きや多量の発汗などがなくても、普段とは違う異変があれば、隠れたまま熱中症が進行している可能性があります。ご自身やご家族に次のような症状があれば、熱中症を疑ってみましょう。

隠れた熱中症の症状

□だるさ、疲労を感じる
□唇の変色
□手足のしびれ
□手足が冷たくなる
□舌が乾燥して赤黒い
□口の中が渇いて唾液が出にくくなる

こんな人は熱中症になりやすい

体温調節機能が未発達な子どもや、温湿度の感覚が低下している高齢者はもちろん、成人でも次のような人は注意が必要です。
❶体調不良や二日酔い、下痢の人
風邪や疲労による体調不良は、体温調整機能を低下させます。また、二日酔いや下痢は軽い脱水症状を起こしますので、のどの渇きがなくてもこまめに水分を補給しましょう。
❷運動不足や肥満の人
運動不足は汗をかく機能を低下させます。また肥満の人は体内の熱を逃がす効率が良くないため、熱中症への危険性が高まります。

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